施設助成金をいただき手すりを付けました

令和3年11月29日贈呈式を行い神戸市教職員組合様より施設助成金をいただきました。

12月10日いただいた助成金で手すりを設置(ワークみくら生活介護支援室のトイレ3か所、段差のある和室の入り口)しました。

加齢に伴う下半身の衰えのある方や身体介護が必要な方への介助のため、大きな贈り物になりました。活用させていただき、障がいのある方々への支援・介助に役立てさせていただきます。

男子トイレ

女子トイレ①

女子トイレ②

設置した和室入り口の手すりで昇降のリハビリに励む様子

ワークみくら就労継続支援B型「コロナ禍での取り組み」

法人の方針で令和2年1月29日より
利用者・職員全員でマスク生活を送っています。

感染予防対策が様々に取られる中、予防に対する意識が利用者の皆さんにも徐々に浸透しているようですが、十分とは言えないこともあります。
環境整備を職員が考え行う中で、自然に利用者の皆さんが巻き込まれてくれています。

中でも、座席を対面にならないように配置を工夫しています。
作業などでパーテーションは設置していませんが、当初は違和感を抱いていた利用者さんも、今では当然のように対面にならないように座ってくれています。

その他にも、毎朝自宅で検温し、
手洗いや手指消毒などのも励行しています。
非接触型の体温計は、朝の儀式のよう非接触型体温計の前に立ち、登所してからも自主的に検温する利用者さんが増えました。

ウィズコロナはいつまで続くのか分かりませんが、感染予防がストレスになるより日常になっていくことの方が過ごしやすいかと感じさせられます。
お蔭で今のところクラスターになることはなく、過ごせています。
これからも持続可能な取り組みを提供し続けて行きたいです。

コロナ禍でも楽しみながら体を動かして

運動

ウォーキング、DVD体操、ダンス等を行い、筋力、体力維持のお手伝いを致します。

ウォーキングは、天候等により近くの公園へ出かけたり、室内で音楽に合わせ行ったりしています。

年間行事(令和2年度は全て中止になりました)

一年を通じ季節感を体感して頂ける様に行事を行っています。

お花見、夏祭り、クリスマス会、日帰り旅行等、楽しんで頂ける行事を行っております。

音楽療法

音楽療法士を月2回お招きし、音楽を通じリズム感、協調性を養っていただいております。

楽器に触れあい、音を楽しむことを体験していただいています。

創作活動

元美術の先生を月2回お招きし、講師の指導の下、自分で考える力、季節感、集中力を高め、創作の楽しさを体験していただいています。

お誕生日会

月に1回、お誕生日月の方のお誕生日会を行っています。皆さんと楽しくお菓子作りを行い、作る楽しみ、食べる楽しみを体感していただいています。

ストレッチ

卓球等の運動も予定に取り入れて体を動かす楽しさを味わっていただいています。

紙芝居

読み聞かせのボランティアの方が来てくださり、集中して聞いたり、皆さんの前で読んだりして、集中力、自主性、協調性を養っていただいています。

 

利用者の年齢も20代~70代と幅広く優しい方が多く、支援員も間に入りコミュニケーションを図っています。

天候に左右されない屋内での運動で免疫力アップ

つついのみやでは、日中活動として外へ出て歩行運動も行いますが、屋内でもラジオ体操(第一・第二・首の運動、)ダンスや嚥下体操などに時間を掛けて取り組んでいます。

「三密」にならないようにマスクの着用・換気・アルコールなどでの手指消毒を感染予防し、歌、合奏、などにも取り組んでいます。

創作活動で制作した作品をアート活動としてHUG展に出品します。

音楽療法士のもと、季節の歌を歌ったり、音楽に合わせて体を動かしたりして、心身のリフレッシュを図る音楽療法も導入しています。

各自がリクエストした曲を音楽療法士(キーボード)と、ツリーチャイムとで演奏します。

2016年10月から近隣の高齢者施設を訪問して、日頃練習している童謡や懐メロを入居者の方々に披露して、交流を図っています。

現在はコロナ感染予防で休止していますが、感染予防を励行しながらの様々な活動を通じて免疫力をアップして地域交流が図れる日に備えています。

一人の感染者も出さない!取り組みにチャレンジ!

 

三密などクラスターが発生しやすいとされる5つの場面を避け、

手洗い・マスク・換気を励行し、施設内へのウィルスの持ち込みを阻止する社会福祉施設の従事者として利用者と職員で感染防止に努めています。

住吉事業所は神戸老人ホームの委託を受けて洗濯業務を行っています。

今年は長期にわたる新型コロナウィルス対応を老人ホームと協力して感染予防に取り組んでいます。

 

一日も早くけん玉教室・クリスマス会など、行事の再開を利用者・支援員一同願っています

写真は利用者が感染予防に取り組んでいる様子です。